お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2010.10.04
こんばんは、森岡です(^_^)
皆さんは、「メディカライゼーション」なる言葉をご存知でしょうか?
これを訳すと「医療化」という意味だそうです。
つまり砕けて言えば、「何でもかんでも病気とみなし、治療対象にしてしまおう」ということです。
「血圧が高いのでお薬出されちゃいました。」
どれどれと検査数値を見てみると、ほんの少し正常数値より高いだけ。
「私、うつ病と診断されたんです。」
話を聞いてみると、少し心労がたたっているけど、全く正常範囲。
(うつ病にはきちんとした判断基準があります。)
「風邪を引いてもう一週間も抗生物質を飲んでますが良くなりません。」
いやいや、抗生物質が有効な風邪なら3~5日ほどで細菌は死んでいくんですが・・・。
そして、患者さんは袋に大量のお薬・・・。
この大量のお薬を飲んでいる方で病気がよくなっていかれる方は非常に少ないように思います。
飲めば飲むほど量も強さも増していきます。
こうなるともう患者さんは薬無しでは不安になってしまいます。
体も本来あるべき「治る力」を発揮できません。
これってどうなんでしょうか?
医療の本質とはかけ離れていますよね。
悪い大人たちのにおいがプンプンしません(笑)?
まぁ、そうしなければならない、この国の医療制度にも大いなる問題がありますが。
この様にして、正常範囲の人やほぼそれに準ずる人が病人とされ、ありもしない病苦に悩まされている現実があります。
医療従事者は本来あるべき医療の姿をもう一度考えるべき時なのではないでしょうか。
愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!
↓↓清き1票を! ↓↓清き1票を!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2024.11.22
久しぶりの怪我2024.11.21
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは④2024.11.20
問診について⑨2024.11.19
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは③2024.11.18
血の病2024.11.17
機能性ディスペプシアと鍼灸⑥2024.11.16
立冬②2024.11.15
段階的に克服する2024.11.14
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは②2024.11.13
問診について⑧2024.11.12
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは①2024.11.11
気の病㊶2024.11.10
機能性ディスペプシアと鍼灸⑤2024.11.09
立冬2024.11.08
寒さ対策2024.11.07
呃逆(あくぎゃく)とは③2024.11.06
問診について⑦2024.11.05
呃逆(あくぎゃく)とは②2024.11.04
気の病㊵2024.11.03
機能性ディスペプシアと鍼灸④2024.11.02
風邪㉗2024.11.01
痩せた2024.10.31
呃逆(あくぎゃく)とは①2024.10.30
問診について⑥2024.10.29
呑酸(どんさん)とは②2024.10.28
久しぶりの排球観戦2024.10.27
機能性ディスペプシアと鍼灸③2024.10.26
霜降2024.10.25
食事量の調整2024.10.24
呑酸(どんさん)とは①2024.10.23
問診について⑤2024.10.22
乾嘔(かんおう)とは④2024.10.21
そろそろ冬2024.10.20
論文を読む上でのフレームワーク②2024.10.19
風邪㉖2024.10.18
ひと安心2024.10.17
乾嘔(かんおう)とは③2024.10.16
いい香り2024.10.15
乾嘔(かんおう)とは②2024.10.14
とうとうこの季節2024.10.13
論文を読む上でのフレームワーク①2024.10.12
秋2024.10.11
食欲がない2024.10.10
乾嘔(かんおう)とは①2024.10.09
問診について⑤2024.10.08
嘔吐(おうと)とは④2024.10.07
夏バテ2024.10.06
機能性ディスペプシアと鍼灸②2024.10.05
寒露2024.10.04
自然と癒やし