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2010.10.08
こんばんは、森岡です(^_^)
前回は、「精神神経免疫学」から現代科学的に、「心と体」の問題について触れました。
前回のお話・・・
病は気から(その1) 参照
では、これを東洋医学的に考えていきます。
まず、ストレスという外的刺激が加わると、「気」の流れに滞りが起こります。
人体には、隅々まで「気」が流れていることは以前にも何度かお話をしてきました。
気については院長ブログ 「気」ってなんですか? 参照
この「気」の乱れにいち早く対応するのが、「肝(かん)の臓」です。
(西洋医学でいう「肝臓」とは違います!!あくまで東洋医学においての五臓六腑の中の一つである「肝の臓」のことです。誤解なきように。)
「肝の臓」について詳しくは院長ブログ
「肝」ってなんですか?(その1)
「肝」ってなんですか?(その2)
「肝」ってなんですか?(その3)
「肝」ってなんですか?(その4)
「肝」ってなんですか?(その5)
「肝」ってなんですか?(その6)
「肝」ってなんですか?(その7)
「肝」ってなんですか?(その8)
「肝」ってなんですか?(その9)
「肝」ってなんですか?(その10) 参照
「肝の臓」は「気」の流れを調節する要です。
また「将軍の官(かん)」とも呼ばれ、外界からの様々な刺激に対して、あれこれ対応策を考え、適切な対応をとってくれます。
「肝の臓」が正常ならば、少しくらいのストレスで「気」の流れが滞っても、サッと正常な状態に戻してくれます。
この「肝の臓」の働きの如何が、現代科学で言う「免疫力」や「ホメオスタシス」と関連してくるのでしょうね。
しかし、これが長期間続いたり、許容範囲を超えた強いものであった場合、「肝の臓」は変調をきたします。
「将軍」がやられてしまった戦(いくさ)に勝ち目はありません。
「気」の流れはどんどん悪くなり、「病気」という形となり、様々な症状を生みだします。
まさに「気」を「病む」訳です。
精神の不調から、「肝の臓」のを病み、病気となる。
「病は気から」はあながちでもなく、むしろ的を得た表現です。
ストレスに屈しないためには、普段からの「心持ち」が重要になってくると思います。
まぁ、その話も追々していけたらなと思います。
「心頭滅却すれば火もまた涼し」です!!
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