*****************************************************************************************
 
↑↑↑　　　　　　　　　↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい！<m(__)m>
クリック頂くと、ランキングポイントが上がります！
*****************************************************************************************


こんばんは、森岡です(^_^)


数か月前、身内からとある相談が・・・。

「・・・声帯ポリープがみつかった。」


その相談する声は見るも、いや、聞くも無残。


かすれが酷く、ほとんど声が出ていないんじゃないかというくらい。


そして、


「鍼灸でなんとかならないか」


と。 



最近でこそ、身内の体に何か異常が起こった時に、私にすぐ相談してくれるようになった。



もともと、身内からすら治療依頼のこない医学を、


赤の他人様に提供するような状態には大きな疑問を抱いていたために、


少しは自分のやっている医学というモノが認められてきたんだなと実感する。



まぁ、それはさて置き、頼ってきてくれたんだから良くするしかない。




いつやるの？




今でしょ（笑）




はじめに、西洋医学において「声帯ポリープ」とはどの様なものか。



まず、「発声」は、


喉頭の上部（前部）にある、左右１対の粘膜により構成される「声帯（せいたい）」という器官を、


周りの筋肉が開けたり閉じたりして、空気の振動によって振るわせ声を発生させるという構造です。



↓↓↓　これが声帯。












 












↓↓↓　　横から見るとこの場所にあります。


 















この声帯に、何らかの理由（無理な発声や大声、長時間話すなど）で繰り返し激しい刺激や炎症を起こすことで、粘膜上皮下の血管が破れ血腫ができてしまうと、


これが声帯ポリープとなるという病理です。 


声帯ポリープは声が生命線となる歌手や、よく声を出す職業の方（教師やタレント、声優、ラジオパーソナリティ）に多く発生する比較的よくみられる病気です。


しかし、発生頻度が高いから”軽い病気か？”というと、そうでもありません。


場合によっては、これが原因で歌手生命や職業の継続を絶たれるケースもあります。


死に直結するような病気ではないけれども、


そのヒトの運命を大きく左右してしまう可能性がある病気ですね。


また、場合によっては仕事を続けながら、つまり、声を使い続けながらの治療となるため、治療が難しくなることだってあります。


この依頼者の職業も、教師でした。


一応、西洋医学の医者にもかかり、手術による除去を勧められたそうですが、


（逆に、西洋医学ではそれしか治療法がない）


手術をすると２週間は絶対に声を出してはいけなく（その為、大体が入院となる）、


その後１ヶ月は、ほぼ聞こえないような小さな声しか出してはいけないという、


声を出すのが仕事の方たちから見ると、仕事自体を長期間休まざるを得ない非常に苦しい状況に置かれてしまうとの事。


そして、手術を拒否すると、「では、とりあえずステロイドを投与してみて・・・」というくだりになったとのこと。


教師としても非常に重要な位置にいるこの方は、絶対に仕事は休めないということで鍼灸の力を信じてくれたようである。 


長くなってきたので次回につづく・・・。 



愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ１クリックお願いします！！ 清明院に皆様のお力を！ 

↓↓清き1票を！　　　↓↓清き1票を！
 


清明院オフィシャルホームページ（PC）

清明院オフィシャルホームページ（携帯）

清明院院長のブログ　「最高の鍼灸の追求」