東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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内因(3)

2013.10.10

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おばんでございます、樫山です(・∀・)。



続きいきます!



前回は七情の中の一つ「怒」についてお話させていただきました。



今回は、七情の中の一つ「喜」について…



「喜」は愉快で精神の緊張が緩和された状態であるとされます。



本来「喜」は良性な感情で、気血の流れを良くし、ゆったりとした気持ちにになります。



良性の感情でありますが、この「喜」が過剰になりすぎても、発病の原因の一つになってしまいます。



「喜」による病の特徴は、


・喜は心を傷る

喜が過度になると心を傷りやすく、心の気血を消耗して、動悸・落ち着かない・ぼんやりする・集中できない・精神異常などが現れます。

ひどければ、失神したり、狂乱状態に陥ることもあります。



・喜ぶと気が緩む

喜が過ぎると、気が緩みすぎてしまい、情緒不安定・注意力散漫・無力感・倦怠感笑が止まらないなどが現れます。

喜が過ぎると、心ここにあらずの状態になってしまい、自ら感情を制御できなくなってしまいます。



ここまでが「喜」による発病の特徴になります。



「喜」というと、ヤッター☆ラッキー☆、などの感情を思い出しますが、冒頭にも書いたように、緊張が緩んでいて、ゆったりしている状態のことを、「喜」と、大まかに表しています。



ですので、のんびり自分の好きなことをしている時間なども「喜」の範疇になります。



勉強の合間に気分転換に好きなことをやったりして集中できなくなったことや、長期間の休み明けにやる気がでないなど、皆さん経験があるかと思います。



緊張は体に良くないと思われますが、緩みすぎないよう適度な緊張も体には必要ということです。



また、緊張しすぎた体には、ゆったりとした「喜」の感情も必要ということです。



よくスポーツ選手のヒーローインタビューの言葉に……



「いい緊張感で、楽しんでできました」、と。



緊張と楽しむ(気を緩める)ことの、バランスが良い状態の時、最高のパフォーマンスが発揮できることを表している言葉ですね。



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