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こんばんは、坂口です。
先週の日曜に、大阪で行われた北辰会の夏季研修会に参加してきました。
夏季研修会では打鍼を学べる大変貴重な機会であり、今回は初級コースに初参加してきました。
午前は山本克仁先生による座学講義があり、腹診と打鍼の基礎について学びました。
実際に何枚もの腹部の写真をスライド形式で載せていただき、
これが邪のない無邪気なお腹、このお腹はここに邪がありそれによりこういうお腹の形になっているなど、
1枚1枚わかりやすく丁寧に説明してくださり、腹部を診る時どこを意識すればよいか少し理解できたように感じました。
また講義中、時折山本先生のダジャレが炸裂し、楽しく学ぶことが出来ました(笑)
午後は各班に分かれ、腹診と打診の実技練習。
二人一組になり実際に腹診を行い、どこに邪があるかを講師の先生に伝え、講師の先生に腹診をして頂き答え合わせをする練習。
まだまだ邪を見逃しているところが多く、練習、勉強不足を痛烈に実感しました。
腹診練習後は打診の基礎の練習。
槌の持ち方から鍼を叩く際の腕の力の入れ具合、押手のこつなど基礎固めです。
基礎がなければ人を治せません、コツコツ練習あるのみです。
最後は数名の方のお腹を使い、打鍼を施す前後の腹部の変化を実際に確認する為、講師の田淵先生にデモンストレーションして頂きました。
打鍼治療を実際にみる機会はなかなか無いのでとても貴重な経験になりました。
今回学んだことを何度も何度も練習、勉強し、来年の夏季研修会までにレベルアップしたいと思います。
努力あるのみです。
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