東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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肉食について②

2018.01.29

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

肉食について

 

 

 

基本的に、お肉というのは、東洋医学的には大まかに熱としてとらえられています。

 

 

 

その為、肉食に偏り、身体に熱が加わり続けると、喉が乾きやすくなり、冷たい物を一気にゴクゴク飲みたくなってきます。また、便秘がちになり、便や小水の色が濃くなり臭いがキツクなったり、汗の臭いが強くなったりなどの変化が起き易くなります。

 

 

 

そして、過食が続いてしまうと、肉は消化が悪い為、胃腸への負担が強くなります。

 

 

 

胃腸への負担は、湿という病理産物を生み出し、肉食の熱と結びつき、湿熱というものに変化します。

 

 

 

湿熱は気や血の流れを滞らせ、消化吸収能力を落とします。

 

 

 

身体の症状として、倦怠感や胃もたれ、下肢の浮腫、湿疹、下痢などになります。

 

 

 

消化吸収が悪くなる事により、気血の産生が落ち、疲れやすいなどの症状が出ます。

 

 

 

また、大便が便器につきやすくなったり、汗がべとつき、臭いがきつくなったりなどの変化をもたらしてきます。

 

 

 

肉料理はどうしても油を多量に使用するため、湿熱を助長してしまいます。

 

 

 

それでは、肉の種類によって、身体に与える影響はかわるのでしょうか?

 

 

 

続く

 

 

 

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