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2018.01.21
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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
食べ過ぎについて 参照
食べ過ぎはなぜダメなのか。身体にどんな影響があるのか書いていきたいと思います。
飲食の不節制が続くと、水穀の精微をバランスよく吸収できずに、気・血・の生成が不足したり、水穀を運化する脾胃に障害をもたらします。
飲食不節は、量的な過不足による「飢飽失常」、好き嫌いの偏りによる「飲食偏嗜」、不潔なものの摂取による「飲食不潔」の3つに大別されます。
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飲食の摂取量は適量であることが望ましく、食べ過ぎ(過飽)や摂取不足(過飢)は、疾病を引き起こす原因ともなります。
飲食の摂取量の異常を「飢飽失常」といいます。
食べ過ぎ(過飽)は、脾胃を障害して食積を形成します。
食積とは、食物が中焦に停滞することで生じ、上腹部の膨満感と疼痛、胃もたれ、腐酸臭のある曖気、食物の臭いを嫌う、悪心嘔吐、大便がたっぷりすっきり出ない、などの症状が特徴的です。
長期化すると、すると血脈の鬱滞をまねき、痢疾や痔瘡などの病症が発生することがあります。
痢疾とは、ゼリー膿や血液を混じった下痢があり、頻回の排便・裏急後重(テネスムス)などを伴うものを指します。
痔瘡は、痔核といい肛門の内外に小さな肉が突出しているものをいいます。
過飽は、乳幼児によく見られ、これによって出現する消化不良を「疳積」と呼ばれます。
次回は違う分類について書いていきます。
続く、、、
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