東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

秋燥病⑦

2017.10.22

 

*****************************************************************************************

 にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 

 

「エキテン」清明院サイト 

 

読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

*****************************************************************************************

 

 

 

 

 

 

こんばんは。上村です。

 

 

 

 

 

前回は、秋燥病の養生法について書きました。

 

 

 

 

 

 

秋燥病

秋燥病②  

秋燥病③  

秋燥病④  

秋燥病⑤

秋燥病⑥

 

 

 

 

秋燥病について書いていきましたので今回は、今までの内容を簡単にまとめていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

秋燥とは、秋季に燥気の病邪を感受し、肺経の症状を主とする外感疾病です。

 

 

 

 

 

 


特徴は、口、鼻、唇、咽などの乾燥症状が常にみられるのが特徴です。

 

 

 

 

 


秋燥は燥が熱と化した湿燥と、燥が寒と化した涼燥に区分され、秋の気候の寒暖の変化と関係してきます。

 

 

 

 

 

 


最近は、最高気温が20℃以下で冷える日が続いていますが、来週から気温が高くなる日もあり、寒暖の差がきつくなると予想されるので、今後も注意が必要になりそうです。

 

 

 

 

 

 

 


保温したり、正気が弱くならないように養生をして、外邪の侵入を防ぐことが大事になります。

 

 

 

 

 

 

 

秋燥の病因病機としては、燥邪が肺衛を襲って病になるもの、燥気が火と化し陰絡を損傷するもの、燥熱が内伝するものなどにまとめられます。

 

 

 

 

 

 

 


秋燥の証としては、「涼燥襲肺」、「湿燥襲肺」、「燥気化火」、「肺腎陰傷」などに区分されます。

 

 

 

 

 

 


涼燥襲肺は疎表透邪、開肺潤燥、湿燥襲肺は宣透肺衛、生津潤燥、燥気化火は清肺泄熱、潤燥養陰、肺腎陰傷は甘寒生津、滋養肺胃の法により、それぞれ治療します。

 

 

 

 

 

 


秋燥病は、一般に症状は軽く経過も短く、治療が適切であれば予後良好と言われています。

 

 

 

 

 

 

 


以上で、秋燥病についてはひとまず終わりにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

関連ブログ

 

院長ブログ

 

スタッフブログ

 

*****************************************************************************************

読者の皆様、こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

 

 にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

「エキテン」清明院サイト

 

*****************************************************************************************

清明院オフィシャルホームページ(PC)



清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 上村

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ