東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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口唇ヘルペス

2015.06.18

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おばんでございます、樫山です。



疲れやストレスが溜まって、体が弱っている時に繰り返す、口唇ヘルペス。
口唇ヘルペスは、出来やすい人と全く出来ない人がいます。



一般的には、ヘルペスウイルスが子供の時などに感染し、体内に潜んでいて、何らかの原因で誘発され再発を繰り返すと言われています。



この口唇ヘルペスは、「熱の花」と言われます。



東洋医学的にも、火邪や熱邪が関わっていると考えることが多いです。



六気と六淫(2)
六気と六淫(7) 参照



私も子供の頃から良く口唇ヘルペスが出来やすい体質で、年に数回発症します。



もちろん、ヘルペスが出来るたびに、病院に行ったり薬を塗ったりということはせず、自分で鍼をして様子を見ます。



最近も上唇に出来てしまったのですが、往診で外を回っている最中、気温が高く、日差しが強い日で、日差しが当たると唇がジンジンしてきたのが始まりでした。



このジンジン腫れぼったい感じが出てくると、またヘルペスができるなと分かり、そこで鍼をしたりして、比較的程度が楽になったりするのですが、ジンジンが始まると程度の差はあれど発症してしまいます。



私の場合は、暴飲暴食をしたり、ストレスがかかっている時などに発症しやすいのが特徴ですが、ヘルペスになりやすい人はそれぞれ発症する条件があると思います。



発症してしまうとなかなか治らず、痛みなどがあって辛い思いをすると思います。



私も発症して辛い思いをする前に、バランスの取れた食事や十分な休息、ストレスをためないなどを心がけ、そして鍼治療を自分で行い、ヘルペスが出ない体質に近づけていこうと思います。(反省)。。。


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