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こんばんは。二神です。（＾０＾）v


最近は猛暑の日々が続いております。


こんな日は夏らしくみずみずしいものを食べたくなりますが、


食べすぎると胃腸を冷やしてしまい下痢などになりやすくなるため


取りすぎには十分に注意してください。



さて、最近はこの暑さでグッタリしてしまっている


患者さんも多くみられますが、気持ちの持ちようで


治療効果がこんなに変わるものかと実感することが


何度かありました。


ある患者さんは最近、往診に伺ってもあまり元気がなく、


もう先も短いんだから良くなるのも限度があるし諦めていると


仰っていました。


食欲もあまりなく心配しており食事と睡眠をしっかり摂るように


生活指導し、気持ちも前向きになれるように注意深く接して


おりましたが、食欲が戻ってきたことをきっかけに気持ちも前向きになり、


言動ももっとよくなるように頑張ると発言するようになりました。


私はその気持ちがかなり嬉しかったのですが、それと同時に


今までなかなか横ばいで改善しなかった下肢の状態が治療前と


治療後で大きく変化し、以前は行えなかった動作も丁寧に大きく


動かせるようになっていました。


本人も自覚はあるようで最近、下肢の運びがスムーズで


調子がいいとのこと。


ここまで気持ちの持ちようで治療後の効果に変化が


あるのかと実感した一例でした。


でも、私たちが接しているのは治療の時間のみ、


この患者さんが普段の生活の中でどんな気持ちで生活を行い


今まで億劫で避けていたことを積極的に行うようになるなど、


気持ちの変化が日常生活にも反映された結果だと思います。


治療の技術、知識も当たり前のように大切ですが、


患者さんの気持ちを前向きに保ってあげることも治療者の


技術の一つとして大事なものだと感じました。


もっと患者さんのために、真剣に繊細に患者さんの状況を


把握して治療を行い、最大限に治療効果を出せるように


考えて治療をしていきたいと思います。






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