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2017.05.22
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こんばんわ。齋藤です。
だいぶ暑くなってきましたね。
日によっては30℃を超える日も出てきている日もあるので、
自転車で往診していると、干からびてしまいそうです。笑
そんな暑くなってきてから飲むもの、夏の定番麦茶について書いていきます。
麦茶は、大麦の種子を煎じて作られています。
歴史は古く、平安時代には貴族に愛飲されていたそうです。
鎌倉時代になると、戦国の武将たちは陣中に持参したとも伝えられています。
江戸時代末期になると、麦茶は町人衆の気軽な飲み物として、今でいう喫茶店のような「麦湯店」があちこちに出来、大いに繁盛したようです。
なので1200年前から日本人に愛されている飲み物なのです!!
麦茶は、ノンカフェインであり、そのため子供にも適している飲み物といわれており
タンニンの量も、お茶(緑茶)やコーヒーよりも少ないとされ、麦茶の成分であるアルキルピラジンは、血液粘度を低下させ、脱水になりやすい時期は良いとされています。
また、バクテリアの予防効果もあり、夏はバクテリアの増えやすい時期でもあり、そういった意味で、夏によく飲まれているには、適した飲み物と考えられます。
その他にも、抗酸化作用や、体温を下げたり、虫歯菌、歯周病菌の菌膜生成を阻害、抗酸化作用胃粘膜の保護、糖尿病の合併症防止などの効果があるとされています。
では、麦茶を東洋医学的にみていくと、どのような作用があるのでしょうか?
続く
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