東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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スマホ老眼②

2017.04.12

 

 

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こんばんは 。二神です。(^0^)

 

 

最近は雨が多く、バイクで往診するのは大変でしたが、今日は晴天で

 

 

とても気持ちよく往診することができました。

 

 

桜もまだ散っていないところもあるようなので、もう少し

 

 

花見を楽しむことができそうです。

 

 

 

では、先週の続きを行きましょう。

 

 

前回のブログは

 

 

→ こちら

 

 

 

前回はスマホ老眼とはどういうものか、原因としては

 

 

目の毛様体筋が正常に働かなくなることにより

 

 

ピント調節機能が低下して起こると説明しました。

 

 

人は普段、近くのものを見たり、遠くのものを見たり

 

 

常にピントの調節を行っているものです。

 

 

しかし、現代ではスマホなどの普及により、至近距離で同じものを

 

 

長時間見ることが多くなり、ピント調節を日常的にあまり行わないようになり、

 

 

その機能が低下してしまっているのかもしれません。

 

 

使わない機能は退化していってしまうのもです。

 

 

また、若年性老眼が増えている原因はスマホだけではなく

 

 

他にもいくつか原因はあるようです。

 

 

・ブルーライトの影響

 

 

→パソコンや携帯、スマホ、タブレットなどのディスプレイからは

 

 

画面の照度をを高めるブルーライトと呼ばれる明るい光が発せられています。

 

 

これは紫外線を多く含んでいる為、視神経や網膜にダメージを

 

 

与えてしまう可能性があります。

 

 

・ドライアイ

 

 

→これも目に大きな負担がかかります。目は常に涙の薄い膜で覆われて

 

 

保護されています。ドライアイだと目が乾きやすくなり

 

 

角膜や水晶体に傷がつきやすくなり、ピントを調節する

 

 

毛様体筋の活動が低下したり、筋組織が壊れやすくなるそうです。

 

 

・前かがみの姿勢

 

 

→現在での仕事はデスクワークが多くなり、プライベートでも

 

 

パソコンを使うことが多くあります。スマホやタブレットを

 

 

使用する人も多いですが、こんな時は自然と姿勢が前かがみになります。

 

 

前かがみになり、うつむく姿勢が多くなると眼球が下を向いてしまう為、

 

 

眼圧が上昇し、毛様体筋が圧迫されたり、網膜から脳に繋がる

 

 

視神経が圧迫されて視界が歪んだりすることがあります。

 

 

このように若年性老眼になる原因は多くあり、さらに若年性老眼の人は

 

 

白内障も併発しやすくなるため注意が必要です。

 

 

では、若年性老眼にならないためにはどうすればいいのか。

 

 

簡単に言えば毛様体筋を日常生活の中で使うようにすれば、ピント調節が

 

 

うまくいくようになり若年性老眼になるのを防ぐことができます。

 

 

日常生活の中で、近くの物を見て、遠くのものを見る。

 

 

遠くのものを見ていて、近くのものを見るなどの動作を、

 

 

意識的に行うと毛様体筋が刺激されピント調節を行いやすくなりますが、

 

 

なかなか、日常生活の中でそのようなことを行う機会は少ないので、

 

 

簡単な毛様体筋のストレッチを一つご紹介しておこうと思います。

 

 

1、目の前に指を1本立てて、しっかりとピントを合わせて3秒見つめる。

 

 

2、視線を指から外して、2~3メートル先の遠くの対象物にピントを合わせて

 

 

3秒見つめる。

 

 

3、これを交互に10回繰り返す。

 

 

ポイントは指を見るときも、遠くの対象物を見るときも、

 

 

しっかりピントを合わせるということです。

 

 

また、遠くの対象物には明確にピントが合ったか認識するために

 

 

数字や文字にするとよいと思います。

 

 

さらに、遠くの対象物は一つに限定せず、自分から右にあるもの、

 

 

左にあるものなどいくつか設定しておき、交互に見るなど工夫すると、

 

 

より毛様体筋に刺激を与えることができます。

 

 

私も最近はこのような目の動きを行うことは少なくなったような気がします。

 

 

皆さんも、若年性老眼対策に、日常生活の中に毛様体筋のストレッチを

 

 

取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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