東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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お花見

2017.04.10

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

最近だいぶ暖かくなり、一気に桜も咲いてきましたね。

 

 

 

自転車で、往診をしているとき、あちこちに桜が咲いていて、(都内って桜多いですね〜)

 

 

 

お花見をしている方も、だいぶ見かけるようになってきました。(昼間からのビールで、お花見最高ですね笑)

 

 

 

日本には色々な花があるのに、なぜお花見=桜なのでしょう?

 

 

 

そもそも、お花見=桜という形になったのは、平安時代からだそうです。

 

 

 

それ以前は、お花見=梅という形だったようで、

 

 

 

嵯峨天皇が催した、花宴の節という宴が、桜の宴の起源という説が有力です。

 

 

 

桜を愛でながら、歌を詠んで楽しみ、「いとをかし」と言っていた平安時代と、

 

 

 

桜の下で、ブルーシートを広げてドンチャンドンチャン♪という現代とは大違いですね。(笑)

 

 

 

その後、戦国時代になっても、その流れは続き、豊臣秀吉が催した、醍醐の花見は有名ですよね。

 

 

 

今でも、豊太閤大名行列という形で残っています。

 

 

 

江戸時代に入り、春の行楽として庶民に広がり、お酒を酌み交わすお花見になり、園芸が盛んだった時代というのもあり、桜の品種改良も進んでいったようです。

 

 

 

三代将軍家光や、八代将軍吉宗は、庶民の息抜きの場として、積極的に桜の植樹を進めていた様です。

 

 

 

家光は、現在の上野公園に吉野山より桜が植樹され、

 

 

 

吉宗は、亨保の改革で、1270本ものソメイヨシノを飛鳥山に植樹したそうです。(スケールがすごいですね、、、、、、)

 

 

 

上野は、歌舞音曲は禁止で、飲酒はいいけど、肴は食べてはいけないという、現代に似た様なルールがあった様です。(笑)

 

 

 

飛鳥山は、上野に比べて規制が緩かった様で、かなり賑わったようです。

 

 

 

ただ、その裏には、地面が踏み固まり、土地整備できるという狙いもあったようです。

 

 

 

流石、吉宗!!!

 

 

 

続く、、、、、、

 

 

 

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