東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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死を受容する5段階プロセス2

2016.09.06

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こんばんは 浅田です

 

 

前回までのお話

 

死を受容する5段階プロセス 「エリザベス・キューブラー・ロス」

 

参照

 

 

 

前回は、死の受容プロセス(キューブラー・ロスモデル)を提唱した、エリザベス・キューブラー・ロスのお話をしました。 

 

エリザベス・キューブラー・ロスの画像があったのでご紹介しておきます。

 

 エリザベス・キューブラー・ロス

 

一目で「良い人」ってわかる、優しそうな人ですね。

 

 

 

では、死の受容プロセスの内容に入っていきます。

 

 

死の受容プロセス第1段階 「否認」

 

 

自らの命に危機があり、死が迫ってきた時、大半の人は同じような心情過程を経過し、「死」というものを受け入れます。

 

 

 

 

ほとんどの人は、自分が不治の病であると知った時、

 

 

はじめは、「いや、私のことじゃない。そんなことがあるはずない。」と思うそうです。

 

 

まず最初に訪れるのはこの「否認」です。

 

 

 

 

 

病気の初期にハッキリと告知された患者も、

 

 

病気は進行しているけどもしっかり告知されず、少し経ってから自分はもう助からないのだとわかった患者も、

 

 

同じように事実を認めようとはせず、現在置かれている自分の状況を否認します。

 

 

 

 

否認は、

 

 

不治の病、もう助からない、死が近づいているという不安に満ちた状況に対する、健康的な対処法である為、

 

 

その状態を受け入れず否定することは、当然であり、正しいことであり、必要なことなのです。

 

 

否認によって自分自身を落ち着かせ、時間が経つにつれて、各々別の穏やかな自己防衛方法を見つけていきます。

 

 

その為、否認は一時的な自己防衛法でしかなく、徐々に現実を理解し、受け入れる気持ちへと移行していきます。

 

 

 

わずかでも死を感じながらも、生への希望を持ち続けている患者に対しては、

 

 

早い段階で否認し自己防衛状態に入らせてあげる為に、

 

 

症状が進行し重病の末期状態になってから告知するよりも、

 

 

的確な診断をして病の初期に告知することが大事だと、

 

 

キューブラー・ロスは述べています。

 

 

 

「死が迫ってきている」ということを頭では理解しようとするが、

 

 

「なにかの間違いだ」というような反論をして、

 

 

その事実を否認し、逃避し、自己防衛状態に入る段階

 

 

これが、死の受容プロセスの第1段階です。

 

 

続く…

 

 

 

 

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