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2016.05.03
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こんばんは 浅田です
先日患者さんが、食べ過ぎたわけでもないのにゲップが止まらないと仰っておりました。
沢山食べてお腹いっぱいになると、ゲップが出るというのは多くの人が経験したことがあると思います。
飲食の不摂生、過食により、食物が中焦に停滞して、胃気が上逆して発生します。
その患者さんはゲップが出始める前に、ご主人と一バトル繰り広げたそうです。
イライラして、みぞおち、胸辺りの張りも伴うと仰っており、脈も硬く、パツンパツンと強く打っていました。
さっきのバトルによるストレスが原因で、肝気が横逆して胃を犯し、胃気が上昇してゲップが発生したのだろうと考え、治療すると、
あらっ、いつの間にかゲップが止まってる…
胸も開いた、と仰っておりました。
実際にストレスによってゲップが起こった人を診るのは初めてでしたが、面白いように効くものです。
毎日毎日、こういった面白い変化が起こるから、
鍼灸、楽しいんです。
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