東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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ため息がでる。

2016.03.19

 

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こんばんは、坂口です。

 

 

 

ため息をよくつくようになってきていませんか?

 

 

 

ため息をつくと幸せが逃げるなんて言葉を聞いたこともありますが、なぜため息をするのか。

 

 

 

 

ため息は心配事や悩み事を抱え込みすぎ、

 

 

 

精神的にも肉体的にも緊張し、体に力が入り呼吸が普段よりも浅くなってしまい、体の血液中の酸素が不足気味になっています。

 

 

 

 

その緊張を緩めるために体が無意識のうちに、ため息の回数が増えていきます。

 

 

 

 

なのでため息自体は悪いわけではありませんが、回数が増えてきてしまっているその体の状態を整えてあげる必要があります。

 

 

 

 

ため息がよく出る状態を東洋医学的には善太息と呼ばれ、胸が詰まって苦しくなるのを善太息によって防いでいます。

 

 

 

 

善太息を弁証に分けると肝鬱か気虚に関連があります。

 

 

 

 

 

肝鬱による善太息は精神的な落ち込みや、胸苦しさ、大きく善太息をすることで少し楽になったりします。

 

 

 

 

 

気虚によるもの善太息のほか、息切れや自汗などの症状があります。

 

 

 

 

普段よりもため息が出始めたり、周りの人に指摘されたら、鍼を受けて少し一休みすると良いですよ。

 

 

 

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