東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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私の鍼灸学校における教育戦略(その6)

2010.10.12

こんばんは、松木です。

前回までの話

私の鍼灸学校における教育戦略(その1)
私の鍼灸学校における教育戦略(その2)
私の鍼灸学校における教育戦略(その3)
私の鍼灸学校における教育戦略(その4)
私の鍼灸学校における教育戦略(その5)

長くなって参りましたので、(その3)以降をまとめます。

「自ら学習する力をつけてもらう」ためには、「自分の分からないことを適切に言語化する」ことが重要だと思われます。(これが出来ないと、質問したり、自分で調べたりが難しいですからね。)

「自分の分からないことを適切に言語化する」つまり、自分が何が分からないかを自覚する。そのためには、「自分で考え行動する」ことが大切だと思います。(人に指摘されるのではなく「自覚する」ということが重要なのではないかと思います。)

「自分で考え行動する」ためには、「自分にも出来るかもしれない」と思え、かつ「楽しい、興味深い」と思えれば、行動の動機になりやすいだろうと思います。

「自分にも出来るかもしれない」と思ってもらうためには「習熟を体感する」ことが大切だろうと思います。(練習したら出来なかったことが出来るようになった、などの体験はさらなる動機につながりやすいと思います。)

まとめ終わり。



ではもう一つ、「楽しい、興味深い」というような好意的な印象を抱いてもらうためにはどうすればよいでしょう。

私は「タモリ倶楽部」という番組が昔から好きなのですが、あの番組では、普段あまり興味を持っていないような内容(ジャンクションなど)や、とてもマニアックな内容(鉄道、オーディオなど)を放送する場合があります。

しかし、そういった題材であっても、出演者の皆さんが、「本当に楽しそうに」「嬉々として」その題材について語っておられると、なんとなくこちらも興味が湧いてきます。


私は、この「本当に楽しそうに」話している、ということが、興味をもっていただく上での一つのポイントではないかと思っています。

そのためには、話している本人がその内容について「本当に好き」であることが重要です。

鍼灸を教える場合は、教員が「本当に鍼灸が好き」だということです。

好きであれば「こういうところが好きなんだ」という事を具体的に伝えやすいと思います。

そして、そういった話であれば、「楽しい、興味深い」と思ってもらいやすいのではないかと思っています。


長々と書いて参りましたが、明日まとめを書きますので、もう一日お付き合い下さいませ。




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