東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

漢字から考察する陰陽(その6)

2010.11.18

こんばんは、森岡です(^_^)

前回までのお話・・・


漢字から考察する陰陽(その1)

漢字から考察する陰陽(その2)

漢字から考察する陰陽(その3)

漢字から考察する陰陽(その4)

漢字から考察する陰陽(その5)

前回は、僕なりの「字解き」による「陰陽」の解釈を述べました。

今回は、違った角度から陰陽の解釈をしている、興味深い文献があったので紹介させて頂きます。

その前に、

皆さんは、「白川 静(しらかわ しずか)」さんをご存知でしょうか?

白川先生は、立命館大学名誉教授であり、漢文学・古代漢字学の大家です。

先生は『説文解字(せつもんかいじ)』という、中国最古の漢字辞書の研究を、熱心にされていまいした。

もちろん、鍼灸師の先生方はご存知ですよね!

『説文解字』には、甲骨文字を中心とした文字が掲載されています。


そして、『説文解字』は、19世紀に至るまで漢字研究の聖典的地位を占め、その説は絶対視されていました。

研究が進み、問題点や間違いは訂正されつつも、現在においてもその価値は、高く評価されています。

甲骨文字は漢字ですが、半ば絵のようなものが多くあります。

つまり、見た目や形による解釈ということです。

白川先生が、この甲骨文字の観点から常用漢字を解説したものが、

『常用字解』

です。

白川先生は、漢字成立の背景には、宗教的・呪術的なものがあったのではないかという自論を展開しており、それには賛否両論あります。

でも、僕的には意外と好きです。

『常用字解』での、陰陽についての解釈がまた興味深かったので、次回はそこからです。



愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!

↓↓清き1票を!   ↓↓清き1票を!
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ


清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院オフィシャルホームページ(携帯)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 森岡漢字

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ