東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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昨日は冬至

2010.12.23

こんばんは、松木です。

昨日は冬至でしたね。

冬至は「冬が至る」という名の通り、一年の内で陰が極まり、最も昼が短く夜が長い日です。

この日を境に日が長くなっていくことから、陰が極まり陽に転じていくと考えられます。

そのため、「一陽来復」といって、冬至を境に運が上昇すると考え、縁起がよいと言われています。



ところで、冬至の日には、ゆず湯に入ってかぼちゃを食べるという習慣がありますね。

これはどういった理由で行われているのでしょう。


冬至の日には「ん」のつく名前の食べ物を食べると縁起がいいと言われます。

「ん」と「運」をかけているわけです。

また、「いろはにほへと」が最後「ん」で終わることから、「ん」に「一陽来復」の意味があり、冬至と一致するというのも由来だそうです。

そしてかぼちゃは別名南瓜(なんきん)と呼ばれ、「ん」が二つもつく事から、大変縁起がよいというわけです。


ではゆず湯はどうでしょう。

これは「冬至=湯治(とうじ)」、「ゆず=融通が利く」というげんかつぎの語呂合わせという説と、

運を呼び込む前に厄払いするための禊(みそぎ)という説があるようです。


また、「かぼちゃ」と「ゆず」というものが東洋医学的にどのような効能がある食べ物なのか、

どちらも「黄色い」食べ物であることに理由はあるのか、

などを考えてみると、冬至の風習はなかなか東洋医学的に興味深いものになります。


古くからある風習や伝統を理解する時も、東洋医学の考えは非常に参考になります。

興味がある方は是非調べて、色々と考えをめぐらせてみてはいかがでしょうか。



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