東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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原発問題(その14)

2011.06.11

こんばんは、森岡です(^_^)

前回までのお話・・・

原発問題(その1)

原発問題(その2)

原発問題(その3)

原発問題(その4)

原発問題(その5)

原発問題(その6)

原発問題(その7)

原発問題(その8)

原発問題(その9)

原発問題(その10)

原発問題(その11)

原発問題(その12)

原発問題(その13)

続き行きます!!


被曝の種類

放射線被曝には様々な被曝経路があります。

それは、大きく4つに分けられます。


1.外部被曝

2.内部被曝

3.自然被曝

4.医療被曝

の4つです。


まず、

1.外部被曝

これは、簡単に言えば外部からの放射線を被曝することです。

放射線には様々な種類があると、たびたびお話してきましたが、


外部被曝で気を付けないといけないものにγ(ガンマ)線が挙げられます。


このγ線と似たもので、非常に身近な放射線が存在します。


それはX(エックス)線です。

皆さん、ご存知ですか?  X線。


そんなの知ってるよ! って声が聞こえてきそうですが・・・

そうです、レントゲン撮影に使用されているのがX線でございます!!

なぜ、X線がレントゲン撮影に使用されているかというと、

この放射線は、物質を突き抜ける

”物質透過能力”

を持っているからなんです。


γ線はX線よりさらに高い透過能力を持っています。


例えば、このγ線を元の強さの10分の1に弱めるには、

鉛なら約4cmの厚さが、

コンクリートなら約30cm、

水なら約40cmの水槽が必要らしいです。


ってことは、身体を透過するなんて、γ線にとっては朝飯前というわけです(苦笑)

そして、人体を透過する場合、その過程で様々な細胞に障害を与えていきます。

あの、広島・長崎に落とされた原爆からでた放射線の一つにγ線があります。


このγ線を放出する放射性物質として、現在、問題視されているものに

”セシウム”

なんかがあります。


また、この物質透過性の高さを利用して、

「コバルト照射(いわゆる放射線治療のことです)」

として、ガンの治療に活用されたり、

「ガンマ滅菌」

として、医療器具などの殺菌に用いられたり、

脳の病気などで、病巣が深く、手術ができないような場所にγ線をピンポイントで照射し、治療する、

「ガンマナイフ」

として、脳神経外科領域で注目を浴びていたりします。


使い方さえ間違わなければ、様々な場所で放射線って活躍しているんですよね。


まさに諸刃の剣です・・・。


次回に続く。


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