東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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血の病⑥

2025.02.03

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

本日より、立春です。

 

 

 

寒くても、暦上は春になりました。

 

 

 

まだまだ寒いですが、早く暖かくなると良いですね。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

前回は、血液の循環に関与する臓腑として、心の働きを紹介しました。

 

 

 

今回は、肝に関して書いていこうと思います。

 

 

 

『霊枢』本神(8)には、「肝は血を蔵す」という言葉が記載されています。

 

 

 

その言葉通り、肝は血を蓄える働きがあり、血量を調整する働きがあります。

 

 

 

『素問』五藏生成篇(10)には、「人は臥する時ときは、血は肝に帰す。肝(目)は血を受けて能く視、足は血を受けて能く歩む。掌は血を受けて能く握る。指は血を受けて能く攝む」とあります。

 

 

 

これは、横になっている時は肝臓に戻りますが、何かを見ようとした場合は、肝から目に血を送ることで見ることができ、歩こうとする場合は、肝から血を送り、足を動かせるようにします。という意味です。

 

 

 

このように、人体の動きに合わせ、脈管中の血液量を調整し、一定の恒常性を保っています。

 

 

 

また、肝は血を蔵することで、正常に働ける面もあり、何かしらの原因で血が消耗することで、肝に貯蔵する血液量が不足すると、肝の機能低下を招きます。

 

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)

 

 

 

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