東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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血の病⑤

2025.01.27

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

1月もそろそろ終わってしまいますね。

 

 

 

本当にあっという間ですね。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

前回、前々回と、血の生成に関して、書いていきました。

 

 

 

今回は、血の循環に関して、書いていこうと思います。

 

 

 

東洋医学も西洋医学と同じで、血は脈中を循行し、全身に流れる脈管に沿って、絶えず循環をし、運行しています。

 

 

 

では、どの臓腑が関与して、血液が全身に巡るとされているのでしょうか。

 

 

 

血液循環に関与する主な臓腑は、心、肝、脾、肺で、これらの臓腑が協調することで、血が全身に巡ります。

 

 

 

まずは、心から説明していきたいと思います。

 

 

 

東洋医学のバイブル、『素問』痿論(44)に、「心は血脈を主る」という言葉が出てきます。

 

 

 

この言葉の通り、心は血液循環を推動する基本的な動力で、心臓の拍動により、血の運行を推動しています。

 

 

 

特に心気の推動作用により、血は正常に脈管中を一定方向に循行しています。

 

 

 

その為、何かしらの原因で心の働きが低下すると、血の運行に支障が出ることで、瘀血が生成されます。

 

 

 

心に瘀血が生成されることで、心の血液循環が悪くなり、胸部の激しい痛みや、絞扼感などの瘀血の症状のほかに、動悸、乏力、少気、自汗などの心気虚の症候が一緒に出てきます。

 

 

 

瘀血が生成されるメカニズムは色々あるので、問診などでしっかりと判別していかねばなりません。

 

 

 

血液の循環で重要なポイントは、心気が主に担っているという事だと思います。

 

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)

 

 

 

 

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