東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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問診について⑮

2025.01.15

 

 

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こんばんは☆ 吉澤です!

 

 

 

 

前回の続きで、「八綱弁証の問診」の説明を致しました。

 

 

「八綱」とは、表・裏・寒・熱・虚・実の6つを明らかにできると、

 

 

陰陽いずれに傾いているのかがわかるというものです。

 

 

 

基本的には、十問診とともに八網陰陽弁証にそって、問診を進めていき、
 
 
 
 
 
気血弁証、臓腑経絡弁証などその他の弁証の鑑別を行っていくことになります。
 
 
 
 
 
ただ、初学者などの場合は、複雑な思考過程を同時に論理立てるのは難しいです。
 
 
 
 
 
そのため一つの参考手順として、八綱陰陽弁証を行うにあたり、
 
 
 
 
 
表裏の鑑別、寒熱の鑑別、虚実の鑑別の、より有益な情報を得るための手順があります。
 
 
 
 
 
十問診の中の『寒熱、汗、飲食、口、二便』5つを取り上げることで、正確な八綱陰陽弁証を求めることが可能となります。
 
 
 
 
 
これらの5つの問診は、他の問診にくらべ、表裏寒熱虚実の情報が得られやすい傾向にあります。
 
 
 
 
 
①寒熱:表裏の鑑別表における寒熱の鑑別
 
②汗:表における虚実の鑑別裏における虚実の鑑別 
 
③飲食:虚実の鑑別正気の状態を診る
 
④口渇:裏における寒熱虚実の鑑別 
 
⑤二便:裏における寒熱虚実の鑑別
 
 
 
 
それぞれ、ある程度の八網陰陽弁証が弁別が可能となります。

 

 

 

次回に続きます。

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房


 

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