東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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問診について⑥

2024.10.30

 

 

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こんばんは。吉澤です!

 

 

 

 

 

前回のまで、「問診における筆跡」をテーマにブログを書いていきました。

 

 

 

 

 

 

 

今回からは「病歴の問診」について書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

北辰会カルテの「(あなた自身が) 過去にかかった病気・ケガをおしえて下さい」の項目はいわゆる既往歴を自己申告していただく欄です。

 

 

 

 

 

 

 

ただしあくまで自己申告なので、書き忘れる場合も多くあることを前提に、問診時にしっかりと確認することが大切になってきます。

 

 

 

 

 

それぞれの既往歴に関して、以下の4項目を確認していきます。

 

 

 

 

 

1、どういう経緯で発症したのか。

 

 

 

2、治療の有無、治療はどのような治療を受けたのか。

 

 

 

3、完治しているか、通院などで経過観察しているのか。

 

 

 

4、後遺症の有無。

 

 

 

一見、今困っている症状と関係ないように感じますが既往歴を聞くことは非常に大切です。

 

 

 

なぜならば、既往歴を具体的に調べることで、その方の体質と病理の傾向性が見えてくるからです。

 

 

 

例えば、膀胱炎、腎盂炎、ぎっくり腰、子宮内膜症など、下焦ばかりを患う方は、下焦に何らかの大きな病理を持っている(あるいは、下焦に病理が波及しやすい)と考えることが出来ます。

 

 

 

逆に、喘息、頭痛、嘔吐、緑内障など、上焦ばかりに既往がある方は、上焦に問題があるか、上焦を攻められやすい体質であることがわかります。

 

 

 

現在困っている症状に直結はしませんが、患者さんの大方の体質などを理解できる大事な問診事項となります。

 

 

 

次回は家族歴に関してです!お楽しみに☆

 
 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房


 

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