東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

乳がんの内分泌療法によるホットフラッシュ・関節痛と鍼灸②

2024.05.26

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

こんばんは 謝敷です。

 

 

 

前回は、乳がんの疫学と、その治療方法の1つでもある

内分泌療法によるホットフラッシュ・関節痛について概要をご紹介しました。

 

 

 

本日は、この乳がんに対する内分泌療法によるホットフラッシュに対する治療法について、

「乳がん診療ガイドライン2022」の記載をご紹介します。

 

 

 

ガイドラインでは、乳がんに対する以下の治療で、ホットフラッシュが生じる可能性を示しています。

・化学療法による卵巣機能低下

・内分泌療法薬(LH-RHアゴニスト,タモキシフェン,アロマターゼ阻害薬等)

 

 

 

このホットフラッシュへの対応として、

選択的セロトニン再取込み阻害薬(selective serotonin reuptake inhibitor;SSRI)や、

GABAアナログ、α2アドレナリン作動薬、ドパミン拮抗薬など

いくつかのお薬が紹介されていますが、

いずれも未承認や保険適用外のものとなっています。

 

 

 

 

そこで、その他の対処法として、

大豆イソフラボンやサプリメント、漢方等、

催眠療法や認知行動療法、身体運動を紹介していますが、

いずれもその有用性は不明と記載しています。

 

 

 

その中で、鍼治療については、その効果が確定的とは言えないものの、

「効果は期待できる」と記載しています。

 

 

 

この根拠として引用されている論文が、

乳がん患者さんのホットフラッシュに鍼(通電含む)を行った

6つの論文をまとめたシステマティックレビューです。

「Acupuncture for treating hot flashes in breast cancer patients: a systematic review」

 

 

 

 

次回はこちらの論文の内容をご紹介します。

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 謝敷EBM

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ