東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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腰痛⑫

2024.05.01

 

 

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こんばんは!吉澤です。
 
 
 
 
前回は「臓腑病としての腰痛」の分類の1つである「肝鬱気滞の腰痛」について書きました。
 
 
 
 
前回は記事はこちら!!
 
 
 
 
今回も「臓腑病としての腰痛」の分類となる「瘀血刺痛の腰痛について記述します。
 
 
 
 
 
【発生機序】

気滞血瘀からのものや、打撲損傷腰を強くひねることで発症する。

 
 
【特徴】
 
 

キリで刺されるようであり、折れるような固定性の刺痛

 

夜間に痛みが増悪する。

 

舌所見として、紫暗舌瘀斑舌下静脈の怒張が確認できる。

 

腹診所見として、少腹急結硬満

 
 
以上が「瘀血刺痛の腰痛」になります。
 
 
 
GWで浮かれすぎて、怪我事故に巻き込まれて瘀血刺痛の腰痛などにならないように気をつけましょう(´ー`)
 
 
 
次週は「痰注木痛の腰痛」です。
 
 
 
お楽しみに!!
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
 
 

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