東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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気の病⑱

2023.10.25

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

前回は、気血同源に関して書きました。

 

 

 

今回は陰陽互根に関して書いていこうと思います。

 

 

 

陰陽互根も、気血同源と考え方としては同様です。

 

 

 

陰と陽は依存する関係です。

 

 

 

陰が無ければ、陽は無く。

 

 

 

陽が無ければ、陰もないという意味です。

 

 

 

これは、陰が陽を生み、陽が陰を生むこと示します。

 

 

 

陰陽で考えた場合、気は陽にあたり、陰は血にあたります。

 

 

 

その為、気が無ければ、血も存在しないし、血が無ければ、気も存在しないということになります。

 

 

 

他のものに置き換えると、右があるから左があるわけで、上があるから下があります。

 

 

 

話が逸れましたが、これくらい、気と血の関係性が深いとされています。

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)

 

 

 

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