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こんばんは、森岡です(^_^)


今日で九月も最後。



よく年上の方々が口をそろえて、「年をとればとるほど一年が過ぎるのが早くなる」と仰っていたのを、


幼い僕は「こんな長～い一年が、あっという間に過ぎるなんてことが今後、起こるのだろうか」と


不思議に聞いておりましたが、まさに年を取ってその感覚と一致してきた次第です。



あっという間ですね一年（笑）


残すところ数か月で年が明けようとしています。



来月は１０月ですが、陰暦では「神無月（かんなづき）」と呼ばれていますね。


日本には、”八百万の神々”と言われるほど、たくさんの神様たちが存在すると考えられております。


その八百万の神々が、島根県の出雲大社に集合する月が１０月であることから、


「神無月」としたという説があるそうです。



まっ俗説らしいですが、僕は意外と嫌いじゃないですねこういった話。


（有力な説は「無」が「の」という意で「神の月」とするものらしいですが、、、）



ですから、出雲大社では逆に全国から神々が集まってくるため、


「神在月」と呼び神事が行われるんだそうです。


といっても、全ての神様が集まるわけでもなく「留守神」ってのもいるから面白いですね（笑）


（ちなみに関東では恵比寿様が留守神らしい。動かないからあんなに肥えているのか（笑）？）



では、なぜ神々はわざわざ出雲大社に集合するのかというと、


ここには、「大国主（おおくにぬし）」と言われる神様が祭ってあるからです。


この大国主を中心に会議を開くために出雲大社に集合するのです。



この神様は、葦原中国（あしわらのなかつくに）という国を創った神様です。



何を隠そう、この聞き慣れない葦原中国とは、実をいう「日本」の事です。



つまり、この日本の国土を創った神様が大国主であり、


この大国主には子供（もちろんこれも神様）がたくさんおり（約１８０人くらい（笑））、


これらが全国に散らばっているため、１０月に父ちゃんの元に帰ってくるということらしいです。



まぁ、この国を創造した、また八百万の神を出生した中心人物が出雲大社に祭られているのですね。



こういった神話は話が壮大で突拍子もなく、「えぇ～！？　んな馬鹿なっ！！」っていうようなものが多いので僕的には好きです（笑）




では、出雲大社に神々が集まってどんな重要会議が開かれているのか気になりますよね？


この国の未来に関わる超重要な会議がされてそうですもんね。



答えは・・・




縁結び会議っ！！




ウソ～ん！！？


って感じじゃないですか（笑）？



日本のほぼすべての神々が集まって縁結びについて話すの～！？



まぁでも「子は国力」だからね（笑）



この様に、楽しみながら日本の歴史に触れていくことも「日本人」には必要なことだと思います（笑）


日本を知らない日本人にはなりたくないですからね。



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