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こんばんは、下里です



この間、新大久保へ出かけました！



コリアンタウンで有名な新大久保！



駅をおりた瞬間から日本語・韓国語・中国語がおり混ざった看板が立ち並び、韓流アイドルの写真が所狭しと飾られたショップや韓国料理屋さんが・・・・



まるで小旅行に来たようでした！



用事を済ませ、お店を覗いていて、面白いものを発見しました。


それはコチラ・・・


化粧品屋さんあったのですが、一体なんでしょう？？？？


大きな、お香のような。



しかし、パッケージに、お灸の材料としておなじみ「蓬」の文字。



お店の人に聞いてみると、韓国600年ほど伝統のある民間療法の一つ「ヨモギ蒸し」用の簡易セットだそうです。



本来は

こういった穴の合いた椅子でヨモギを蒸したスチームを焚きあげ、

そこに座って下半身を中心に全身をあたためるのが、「ヨモギ蒸し」。




↑女性を中心に美容法・健康法として親しまれているそう。


（写真はソウル旅行情報サイト　SEOULTABI　より）


椅子に座る時は、下着を外し、膣を直接温めるようにするものです。



韓国は冬とっても冷えるようですので、冷えが原因の生理痛などにはとても効果がありそうです。



新大久保で見つけたものは、自宅のトイレでこの「ヨモギ蒸し」ができるよう考案されたものだそうです。





そういえば、最近ドラッグストアの生理用品コーナーでこんなものも見かけますよね↓



さらにさらに簡易バージョンのヨモギ蒸し。。。中には、発熱体という名のカイロと、ナプキンが。




子宮に気滞や瘀血、寒邪等々滞りがあると生理痛や婦人科疾患に影響があるので、鍼灸でそのメカニズムに沿い全身治療していく場面は多々ありますが、

子宮を物理的に直接温めよう！という発想はあまり無かったので新鮮です。



辛い症状のメカニズムとピタッとはまれば、とても効果のある民間療法なのではないでしょうか。




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