東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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江ノ島探訪③

2023.03.12

 

 

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こんばんは、土元です。

 
 
 
晴れ渡ったわけではありませんが、気温が高くて春らしいお天気になりましたね。
 
 
 
暖かい日がつづき、徐々に桜の便りも聞けるようになってきました。
 
 
 
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 
 
 
江ノ島へ行ったお話のそのまた続きですね。
 
 
 
前回の記事はコチラ
 
 
 
江ノ島は猫としらすと弁財天の島、という紹介をして参りましたが、もう一つの魅力をご説明したいと思います。
 
 
 
あまり一般に知られていることではないと思いますが、ここは鍼の世界の偉人が眠る地でもあります。
 
 
 
杉山和一という方で、我々が使っている鍼を管を用いて刺す、管鍼術を発明したとされています。
 
 
 
弁財天は芸事を司ることから、杉山和一は江ノ島の洞窟に籠って修行をしてその末、管鍼術に開眼したと伝わっているのです。
 
 
 
弁財天に参った御利益の証明ともいえる出来事ですね。
 
 
 
そんな彼は今でも日本の鍼灸師の崇敬の対象でございまして、お墓に行くといつでもお酒やお花や鍼が手向けられています。
 
 
 
現地に行きますと江ノ島の案内図にも載っておりますが、辺津宮から右手の道に入って急な坂を登った先です。
 
 
 
江ノ島神社全体を巡る順路からは少し外れてしまうのですが、お墓参りをルートに含めるのも悪くないかと思います。
 
 
 
ちなみになんですが、彼が籠った洞窟は現在も江ノ島の奥に現存しており、入場は有料ですが中に入ることができます。
 
 
 
ご興味のある方は是非、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
 
 
 
暖かい時期にお入りになりますと内部の空気とのギャップが体感できて面白いと思います。
 
 
 
参考サイト 
 
 
 
 
 
 
 
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