さびにくいもの

2023.02.05

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こんばんは、土元です。

予報されていたよりも好天に恵まれ、過ごしやすい一日となりましたね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

本日の記事は金属の話題です。

鋼鉄と一言に表されることも多いですが、鋼と鉄の違いはご存じでしょうか。

鉄とステンレスの違いはどうでしょう。

漠然とした印象ですが、鉄を鍛えた物が鋼で、鉄を何やら加工したものがステンレスだと認識していました。

前者はおそらくドラゴンクエストの影響でしょうね。

俗に、はがねのつるぎが手に入る頃が一番楽しいとか言われるアレです。

翻ってステンレスとはどういったものかと言うと鉄にクロムやニッケルを混ぜた合金です。

1913年に発明された合金ですから、古典的な物語にはまず登場しません。

鉄とクロムとニッケルとの比率によって硬さや錆びにくさに変化が出るそうですので、一口にステンレスと言ってもその内容は用途によって異なるのです。

一般的に錆を生じるのは金属が酸化した結果なのですが、クロムは酸化すると非常に薄い酸化膜を生じ、それ以上の酸化を防ぐ作用がありますので、結果的にステンレスは半永久的に錆びないのです。

この、劣化しにくい特徴により現代では日常的な製品から医療用の専門の道具に至るまで、ありとあらゆるモノがステンレス製に占められているということのようです。

人の魅力としても、「錆びない」というのは重要ですね。常にそうありたいと願います。

参考サイト

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