南の極みにて②

2023.02.04

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こんばんは、土元です。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

お天気はそれほど悪くなくて、陽だまりはやや暖かく感じました。

しかし、風が吹くととても寒く感じる日でもありました。

暦の上ではもう春ですが、実感するにはもう少し掛かるのかもしれません。

前回、南極について記事を書いたのですが、偶然にも関連する報道を耳にしました。

前回の記事はコチラ。

こんなことがあるものなのですね。

そのニュースは日本の南極地域観測拠点である昭和基地の周囲にあるゴミを回収する計画に関するものでした。

日本国は南極を観測する人員として約30人を継続的に派遣しており、一年に発生するゴミは重量にして100ｔにも及ぶということですね。

かつて、環境に対する配慮をさほどしていなかった時代には、南極の大地に穴を開けてゴミを埋めたりしていたそうです。

ちょっと現代の感覚では考えられませんね。

ましてや、南極での観測が変化の少ない環境によって有意義になっているという話ですから、こちらの活動が原因で環境が変わってしまっては本末転倒でしょう。

氷の下に何が眠っているか分からないから調査しているのですから。

今後は、残してきてしまっているゴミの回収のために追加で船を出して日本へ持ち帰る計画となっているそうです。

人が1人につき単純計算で年間30tものゴミを排出しているということですから、日本国内にいる私も余計なゴミを出さないように意識しませんと、人口の増加と共に世界がゴミだらけになってしまう恐れがあるということがわかりました。

気を付けて過ごしたいものです。

参考サイト

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