東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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雀大水に入り蛤となる

2013.04.06

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こんばんは、森岡です(^_^)


このタイトル。。。 

「雀(すずめ)大水に入り、蛤(はまぐり)となる」



いきなり言われても、意味分かりませんね(笑)





スズメがハマグリになる・・・!? 





こんなことを言っていると、


「ついにアイツ、精神を病んだか。」


と、言われそうです(苦笑) 




ご存知の方いらっしゃいます???




しかし、これでピーンと来る方は、俳句に精通されている方か、二十四節気に精通している方でしょうか。


実は、この言葉は一説によると、秋の季語として最も長いものとして知られております。


(季語の場合は「雀海に入り蛤となる」となるようです。) 



そして、二十四節気では秋分と霜降の間に「寒露(かんろ)」という時季があります。


ちょうど10月の前半あたりでしょうか。



この二十四節気の各々の期間を、さらに三等分したものを「七十二候」と呼びますが、


「寒露」の期間の七十二候に、この言葉が出てきます。



意味的には、


「秋になると雀が大群を成して海辺にやってくる。その大量の雀たちも、いつの間にか姿を消していく。なぜかというと雀が蛤の化身で海(大水)に入っていくからだ~(色彩が似ていることから)」


という意味です。



転じて、


「モノゴトは刻々と変化するものだ~」


という意味として使われるそうです。


(秋は季節の変わり目であり、季節が変化することと、雀が蛤に変化することを掛けている)



これは、中国の古典『国語』に記載されている言葉です。


中国人の発想はいつも面白くウィットに富んでるな~と思います(笑)




なぜこの言葉をタイトルに選んだかというと、4月に大きな変化が私にも訪れたからです。



院長ブログでも触れて頂きましたが、この度、4月より、


新大久保にあります、東洋鍼灸専門学校にて「東洋医学概論」という授業を、


週一回、昼夜、非常勤講師で通年担当することとなりました。



これもひとえに院長を初め、周りの方々のご尽力あっての事ですので、感謝感謝です<(_ _)>



そして、


「東洋医学概論」という教科は東洋医学の基礎理論から診断、治療理論までを網羅する、非常に重要な科目です。


東洋医学的な立場に立って病を治療しようとする際には、欠かせない知識を学ぶための教科です。



ですから、教える立場としては責任重大ですね(苦笑)



私なりに、少ないながらも得た臨床経験と、東洋医学に対する見解を、


生徒の皆さまにお伝えできるよう努力させて頂くつもりです。



この「学校教育」というモノも、このブログを通して、何か書ければいいなと思っております。



私もハマグリになれるのか、はたまたシジミになるのか、それともアワビになるのか分かりませんが(笑)、


新たな環境でチャレンジしていこうと思います!!




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