東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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心悸(しんき)とは③

2022.08.25

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「心悸」の続きで、「驚恐擾心の心悸」と「心血瘀阻の心悸」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
前回までのお話はこちら!
 
 
 
 
 
まずは「驚恐擾心の心悸」についてです。
 
 
 
突然の驚きや恐怖によって引き起こされるパターンの心悸です。
 
 
 
「驚けばすなわち気乱る」で心神が自主できず不安になって動悸が生じ、「恐れればすなわりち気が下る」とあるように腎が損傷して精気が虚して、動悸が生じたり不安になったりする。
 
 
 
次に「心血瘀阻の心悸」についてです。
 
 
 
原因は、心気虚、心陽虚で血行が無力になったり、内傷七情、労損、寒邪の侵襲により血脈が阻滞されることで生じます。
 
 
 
弁証のポイントは、動悸に加えて、胸脇部に刺すような疼痛や苦悶痛を伴い、上肢内側(特に心の臓に近いとされる左側)に放散することが多くみられ、
 
 
 
疼痛は、間欠的な激しい痛みであり、顔や口唇は青紫色、四肢の冷え、舌質暗紅または瘀点がある、少ない舌苔、脈微細あるいは渋を呈する。
 
 
 
 
つづく
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 
 

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