東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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耳鳴り、難聴がある

2021.10.26

 

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こんばんは!樫部です。

 

 

 

本日は「耳鳴、難聴」について、お話ししていきたいと思います。

 

 

 

外界に音がないのに耳内で鳴声を感じることを「耳鳴り」といいます。

 

 

 

耳のなかで聞こえる音としては、蝉の鳴き声や潮のような音を自覚します。

 

 

 

一般的には蝉の鳴き声のような高音で、次第に聴力が減退していくものは虚、急に発症して音の大きい低音の場合は、実であることが多いとされています。

 

 

 

しかし、この区分も絶対ではないので、他の所見を含めて判断していきます。

 

 

 

また、聴覚が低下して、外界の音が聞こえないことを「難聴・耳聾」といい、

 

 

 

軽症ではっきり聞こえないものを重聴、重症で全く聞こえないものを全聾といいます。

 

 

 

耳聾は、暴聾と重聴とに分けることが出来ます。

 

 

 

暴聾は突然耳聾が出現するものであり、卒聾や卒耳聾と呼ばれており、突発性難聴に相当します。

 

 

 

外邪あるいは痰熱が発症の原因であることが多いとされています。

 

 

 

重聴は、逆に徐々に聴覚が減退していく特徴があり、耳鳴りから始まって、聴覚減退に発展していくことがあります。

 

 

 

発症の原因としては、腎虚であることが多いとされています。

 

 

 

具体的な「耳鳴り・難聴」の弁証分類については、長くなってしまいそうなので、次回お話ししていきたいと思います。

 

 

 

つづく

 

 

 

【参考文献】

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『症状による中医診断と治療 下』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

『基礎中医学』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

 

 

 

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