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こんばんは、森岡です(^_^)
これまでのお話
2014年の運気
2014年の運気(その2)
2014年の運気(その3)
2014年の運気(その4)
2014年の運気(その5)
2014年の運気(その6)
2014年の運気(その7)
2014年の運気(その8)
2014年の運気(その9)
続き行きます!!
前回から「主運」について書かせて頂いております。
もう少し行きますよ~。
前回、「主運」を陰陽に分けましたが、その理由として、十干に陰陽の区別があるからとしました。
少しおさらいしておきましょう。
一番初めの記事で五運は十干により表されると書きました。
その十干とは、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」でしたよね。
このブログの読者の方は、十干の読み方はすでにお分かりですよね。。。
そして、これらには陰陽、五行の区別があります。
「五行」で分類すると、
甲乙は木、丙丁は火、戊己は土、庚辛は金、壬癸は水となります。
さらに「陰陽」で分けると、
甲・丙・戊・庚・壬が陽干、乙・丁・己・辛・癸が陰干となります。
ですから、木に属する十干の中でもさらに陰陽で分かれ、
木属性の中の陽干が甲、陰干が乙ということになります。
この陰陽は「兄弟」で喩えられることもあります。
兄が陽、弟が陰です。
ですから、甲は「木の兄」と書き「きのえ」、乙は「木の弟」と書き「きのと」なんて呼ばれ方もします。
以下、それぞれ同じことが言えます。
この様なことから、前回の記事のように、主運(五運)も陰陽に区別するのです。
そして、初運に当たる木運が陰陽どちらから始まるのか決定することを「五運推歩」と呼びます。
これは、その年の十干により決定されます。
今年は「甲」の年ですから、陽干に当たります。
従って、初運である木運は陽干の「太角」となり、
その推移法則は陽の次は陰、陰の次は陽となるので、
太角→少徴→太宮→少商→太羽
となります。
これをベースとして次は「客運」を決定していきます。
次回につづく。
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