東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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眼の病の東洋医学的な捉え方

2021.06.03

 

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こんばんは!樫部です。

 

 

 

本日は、「目の病気」がある場合の東洋医学的な捉え方について、お話していきたいと思います。

 

 

 

前回までのお話はこちら!

目が乾いて、疲れる

目のかすみ

目の痒み

光がまぶしく感じる

涙が出る

 

 

 

患者さんが目の病気をお持ちの際は、先天的なものなのか、後天的なものなのかを確認していきます。

 

 

 

急激な視力が低下に伴って、視野狭窄、眼球の圧迫感、目の周囲から偏った頭の脹痛を訴えた場合、緑風内障、いわゆる緑内障が疑われます。

 

 

 

緑内障というと眼圧の数値を気にするイメージがあるかもしれませんが、

 

 

 

眼圧が10~22mmHgと正常域であっても、正常眼圧緑内障という診断が存在する為、数値のみでは判断出来ません。

 

 

 

その為、体表観察時にまぶたの上から指で優しく押さえてみて、   ほどほどの弾力があるかどうか確認してみる必要があります。

 

 

 

あまりにもカチカチになっている場合、眼圧が相当高い状態になっているか、眼に何らかの異常がある可能性が高い為、失明に至る前に正しく弁証して、治療方針を決定する必要があります。

 

 

 

緑風内障は、五風内障の一つです。

 

 

 

病因と症状の特徴の違いによって、緑風、青風、黄風、黒風、鳥風に分類されています。

 

 

 

眼球が硬くなる、瞳神が散大する、瞳の色が淡緑色になる、視力が減退する症状を呈する眼病を「緑風内障」と呼びます。

 

 

 

発症は緩急さまざまですが、頭痛を伴ったり、症状が重篤な場合は、失明することもあります。

 

 

 

長くなりそうなので、続きは次回のお楽しみということで!

 

 

 

つづく

 

 

 

 

【参考文献】

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『症状による中医診断と治療 下』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

『基礎中医学』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

 

 

 

 

 

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