東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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腰痛②

2020.12.26

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こんばんは!樫部です。

 

 

 

本日は、前回の続きで腰痛についてです。

 

 

 

前回のお話はこちら!

腰痛①

 

 

 

まずは、経絡経筋病または臓腑の変動から経絡経筋に波及した腰痛の弁証分類についてです。

 

 

 

経絡経筋病による腰痛と臓腑の変動から経絡経筋に波及した腰痛との違いは何でしょうか?

 

 

 

それは発症時のエピソードで、物理的負荷外的因子があったか否かで判別することが出来ます。

 

 

 

発症時に物理的負荷や外的因子が加わっていた場合、経絡経筋病であり、同時に臓腑病の症状があったとしても腰痛との相関関係が認められません。

 

 

 

経絡経筋病としての腰痛に伴って臓腑病の症状も現れることがありますが、

 

 

 

この場合、「経絡経筋から臓腑に影響したもの」と捉えて、主となる病理の根本は経絡経筋として治療します。

 

 

 

一方、臓腑の変動から経絡経筋に波及した場合の腰痛は、発症時に物理的負荷や外的因子が無いにも関わらず引き起こされる特徴があります。

 

 

 

ただし、臓腑の失調があり、経絡経筋に影響して経絡経筋に狂いが生じているが、症状としてははっきりと出ていないときに、

 

 

 

物理的負荷や外的因子が加わることで発症し、症状を自覚する場合もあります。

 

 

 

経絡経筋病、臓腑の変動から経絡経筋に波及した病に関して、共通して言えることは、

 

 

 

所見として必ず経絡の変調の証明が必要となります。

 

 

 

では、弁証分類はどのようなものがあるのでしょうか?

 

 

 

経絡経筋病と臓腑の変動から経絡経筋に波及した腰痛の弁証分類については、次回お話ししていきたいと思います。

 

 

 

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つづく

 

 

 

【参考文献】

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『症状による中医診断と治療 下』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

『基礎中医学』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

 

 

 

 

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