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盆入り?(続き)

2011.07.21

おばんです、樫山です(・∀・)


いや~、なでしこジャパンすごかったですね~!


日本の男子もしっかりしないといけませんね(汗)。


ということで、今回は前回の続きです。


盆入り


前回は、東京と地方ではお盆の日が違うのは、旧暦と新暦が関係している、というところまで書かせていただきました。


ではなぜ、東京と地方では新暦(7月)と旧暦(8月)でのお盆なのか、というところから話を進めていきたいと思います。


明治時代、明治政府は、それまで使っていた旧暦を禁止し、新暦を採用すると決めました。


それまで旧暦に従って人々は生活をしていたので、急にそんなこと決められても、すんなり受け入れられるわけありません。


農作業や、一年の行事などは、それまでの旧暦に従って、計画しながら生活を送っていたので当然です。


しかし、政府は新暦採用を決定してしまったため、人々は、暦(カレンダー)は新暦、農作業など季節が関わってくるものは、それまで通り旧暦に従っていくことになったわけです。


東京は明治政府のお膝元だったため、素直に受け入れ、7月にお盆をすることになったそうです。


地方では、旧暦の複雑なやりかたで合わせるのではなく、東京の1ヶ月遅れにお盆、という形で落ち着いたそうです。


その他にも、東京と地方の諸説あるようで、新暦7月は農作業が忙しかったため、ひと段落する8月にしたとか、


旧暦の7月15日ということがそれまでのお盆だったので、新暦の7月15日になると東京の人たち(江戸っ子)は待ちきれずお盆をしてしまったそうです。


他には、東京の親戚と、地方の親戚同士が集まりやすかった、ということもあり、東京7月、地方8月というのが定着していったそうです。


なんかこういうことって、昔からの慣わしなんかを、厳密に守りやっているイメージがありましたが、意外とその時代背景や、経済的なことが絡んできて、変わっていくもんなんだな~と思いました。


今現在でもこれと似たようなことありますよね。


国民の祝日なんかは、それぞれその日に決めた理由があると思うんですが、何年か前から、ハッピーマンデーと言って、近くの日曜日にくっつけて連休にしちゃえ~、となっている日が一年に何回かありますよね。


これも、経済を良くするための対策だと思うんですけど、時代の流れによって変わっていくんですね。


今回のお盆についてのように、いろいろ調べてみると、今まで知らなかった面白いことがあるんだなと感じました。


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