東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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痹証(その2)

2011.09.03

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こんばんは、森岡です(^_^)

前回までのお話・・・

痹証(その1)

続き行きます!!

前回のお話で、

「痹証」とは、何らかの原因によって、

”詰まって流れなく”、”塞がって通じない”

病態であるとお話ししました。


じゃ、何が詰まって塞いでるの???

ってことで、早速「痹証」の定義です。


証」


風寒湿の三邪が、虚に乗じて経絡に侵入し、気血を阻滞した状態。

(『基礎中医学』 神戸中医学研究所編著 燎原より)



簡単に言えば、

風邪・寒邪・湿邪という外界から侵襲してくる邪(外邪)が、

体の弱りや、抵抗力のないところにつけ込み、経絡に侵入し、

気血の流れを詰まらせ、塞ぎ、通じなくさせた病態。

という事です。


ものすごくシンプルなメカニズムです。

しかし、これが今、非常に多く見受けられるのです。


この病態は、「虚に乗じて」という前提が書かれております。

(細かく言えば「虚に乗じ」なくても起こるのですが、ここはあくまで上記の定義をもとに話を進めます。)


つまり、風寒湿の外邪に襲われる前段階で、体に何らかの”弱り”、

言い換えると、「正気の虚」があると言っています。

正気(せいき):人体が有機的に統一された整体として発揮する生命力・抵抗力のこと


「正気の虚」を生む原因は様々です。

そして、実は、この秋に差し掛かる前の

”夏の過ごし方”

に、「正気の虚」を生みうるであろう大きなポイントがあると思います。

これによって「痺証」を発症しやすい人、発症しにくい人が分かれてくると思います。


次回に続く。


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この記事に関するコメント

“痹証(その2)” への4件のフィードバック

  1. 山の子供 より:

    新学期早々に授業で触れ、あっ森岡先生のブログにあったやつだ~!と。
    今日のブログを先が知りたくて楽しんで読み進めていたら、次回へ続く。
    ケチっ!もう次は最後まで知りたいです。先生のブログ、幅が広くて面白いで~す。

  2. すたっふ より:

    山の子供さん
    コメントありがとうございます(^0^)
    > 新学期早々に授業で触れ、あっ森岡先生のブログにあったやつだ~!と。
    授業の内容は理解できましたか?
    このブログを補助テキストにでもしてもらえれば・・・(笑)
    > 今日のブログを先が知りたくて楽しんで読み進めていたら、次回へ続く。
    > ケチっ!もう次は最後まで知りたいです。
    申し訳ないです(笑)
    先生のブログ、幅が広くて面白いで~す。
    ありがとうございます!!
    より楽しんで頂けるよう、創意工夫し頑張ります☆

  3. 山の子供 より:

    ブログとかで、刺激的に頭に入った事は、授業等で再度認識されると、記憶にとても残ります。
    これで治療法や病気まで聞いたら、全部記憶すると思います私は(笑)
    先生~頼りにしてますから!
    次も東洋医学100点ゲット出来るように努力します☆☆☆!

  4. すたっふ より:

    山の子供さん
    コメントありがとうございます(^_^)
    > ブログとかで、刺激的に頭に入った事は、授業等で再度認識されると、記憶にとても残ります。
    > これで治療法や病気まで聞いたら、全部記憶すると思います私は(笑)
    私も、勉強会などで新たな知識を吸収できたときは、臨床にて再確認、さらにブログにて再再確認という工程を踏んでおります。
    > 先生~頼りにしてますから!
    > 次も東洋医学100点ゲット出来るように努力します☆☆☆!
    頑張ってください、微力ながら応援しております!!

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