東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

五味⑮

2020.11.11

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

募集内容の詳細はこちら!!

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 

  ↑↑↑        ↑↑↑

 

こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

こんばんは。齋藤です。

 

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

今回から、素問「宣明五気篇」に記載されている、五味に関する事を簡単ではありますが、書いていこうと思います。

 

 

 

宣明五気篇は、五行学説を運用し、五臓の気の各方面の関係について説明しています。

 

 

 

例えば五味に関して、「五味所入、酸入肝、辛入肺、苦入心、鹹入腎、甘入脾、是謂五入。」酸は肝(木)に入り、辛は肺(金)に入り、苦は心(火)に入り、鹹は腎(水)に入り、甘は脾(土)に入ると総括されています。

 

 

 

その他にも、五臓の病に対して、禁忌である五味があることを説明していますので、そちらに関して簡単ではありますが、書いていこうと思います。

 

 

 

以下、原文になります。

 

 

 

「五味所禁。辛走気。気病無多食辛。鹹走血。血病無多食鹹。苦走骨。骨病無多食苦。甘走肉。肉病無多食甘。酸走筋。筋病無多食酸。是謂五禁。無令多食。」

 

 

 

現代語訳は以下の通りです。

 

 

 

五臓の病にはそれぞれ禁忌となる気味があります。

辛味は気に赴くので、気病の時には辛味を多食してはならない。

鹹味は血に赴くので、血病の時には鹹味を多食してはならない。

苦味は骨に赴くので、骨病の時には苦味を多食してはならない。

甘味は肉に赴くので、肉病の時には甘味を多食してはならない。

酸味は筋に赴くので、筋病の時には酸味を多食してはならない。

これがいわゆる五禁である。

多食させてはならない。

 

 

 

宣明五気篇は、問答形式ではない為、「論」ではなく「篇」になっています。

 

 

 

 

例えば、辛味は肺の臓との関連が強く、肺の臓は気を主っている為、辛味は気に作用すると考えるのだと思います。

 

 

 

また、鹹味は腎の臓と関連が強く、血は腎精からも作られるため、鹹味は血に作用すると考えるのだと思います。

 

 

 

自分は気の病だ!血の病だ!と自己判断できる人は少ないと思いますので、とにかくバランスよく食べる事が必要ですね。

 

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

 


清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 齋藤

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ