東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

痹証(その12)

2011.11.12


*****************************************************************************************
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
↑↑↑         ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリック頂くと、ランキングポイントが上がります!
*****************************************************************************************


こんばんは、森岡です(^_^)

前回までのお話・・・
痹証(その1)
痹証(その2)
痹証(その3)
痹証(その4)
痹証(その5)
痹症(その6)
痹証(その7)
痹証(その8)
痹証(その9)
痹証(その10)
痹証(その11)

ではでは、続き行きます!!


昨日の天気とはうって変わって、今日は良い天気です!!

止まない雨は無いってことですね・・・。

常に陰陽は流転しております。



さてさて、痹証シリーズですが、徐々に佳境に入って参りました。

行痹から始まり、痛痹、着痹と解説して参りましたが、覚えておられますでしょうか。。。


っていうか、

「痹証」って、風・寒・湿邪が経絡を侵襲して引き起こす病態なんだから、

全て出尽くしてるし、これ以上書くことあるの???


と、お思いの方。



まだ、あるんですよ!!

(ごめんなさいね、しつこくて(苦笑))


しかし、ここまできて、疑問に思っておられる方もいるはずです。


証」は風・寒・湿邪だけが引き起こすの?


外邪ってもっとなかったっけ???


そうです、外邪は他にもあります。

別名、

”六淫(りくいん・ろくいん)の邪”

とも言われている様に、外邪は6つに分類されます。


風・寒・湿邪の他に、

暑邪・火邪・燥邪

がありましたよね。


ではこれら、暑・火・燥邪によって「痺証」は引き起こされるのでしょうか。


答えは・・・


YES


です。


ではでは、暑・火・燥邪による「痹証」は”何痹”になるのでしょうか?


この3邪には共通項が存在します。

その共通項とは、

陽の性質を持った”陽邪”であるということです。

もっと言い方を変えれば、

陽=熱

ですから、


”温熱の邪”


とも言えます。


もうお分かりかと思われますが、”温熱の邪”によって引き起こされる「痹証」なのですから、その名も、


「熱
(ねっぴ、ねつひ)」



であります。

(まぁ、そのままですね(笑))


この「熱痹」も、臨床では、結構お目にかかりやすい病態であると思います。


じゃ、次回から「熱痺」行きますよ~~~!!


次回に続く。


愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!

↓↓清き1票を!   ↓↓清き1票を!
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ


清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院オフィシャルホームページ(携帯)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 森岡痺証

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ