東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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袪邪方法と扶正方法

2020.10.06

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こんばんは 浅田です

 

 

 

今日からは、温病の臨床でよく使われる治法について解説していきます。

 

 

 

温邪が侵襲してくると、人体の表層から深層へ、上から下へと、徐々に病が進行していきます。

 

 

 

病が治癒するか、進行するかは、人体の正気と病邪の邪気の勢力比によって決まってきます。

 

 

 

この正気と邪気の比を弁えて、標本主従を明確にし、適切な治法を選択することで、結果的に正気は邪気を打ち負かしやすくなり、病は早く癒えるのです。

 

 

 

正邪の盛衰を弁え、病邪が旺盛な場合は袪邪方法を用いて、正気が衰弱している場合は扶正方法を用います。

 

 

 

袪邪方法で治療して、病邪を散らしたり、下したりすることで、正気を助ける面があり、扶正方法で治療して、正気を補うことで、邪気を駆逐する面もあります。

 

 

 

袪邪と扶正は全く違うように見えて、連続した陰陽となっているのです。

 

 

 

言い方を変えると、袪邪することで同時に正気を傷つけることもあり、扶正することで邪気を助長することもあるのです。

 

 

 

ですので、現時点で正気と邪気どちらが主なのかを明確にし、袪邪すべきか、扶正すべきかを考えながら治療していかなくてはならないのです。

 

 

 

この袪邪方法と扶正方法には、いくつか種類があります。

 

 

 

次回からは、各治法について解説していきます。

 

 

 

続く…

 

 

参考文献

『ほくと50号』 北辰会

『北辰会方式理論篇』 緑書房

 

 

 

 

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