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こんばんは、森岡です(^_^)
前回までのお話し・・・
問診と治療
続き行きます!!
前回は東洋医学の診察方法である「四診」について、
また、その中でも「問診」に焦点を当ててお話しさせていただきました。
そして、その問診内容と治療を結びつけるには、
”ひと手間”必要である
というところで終ったと思います。
今日はその”ひと手間”のお話です。
東洋医学の問診内容は非常に多岐にわたります。
それらをどのように治療に生かすか。
それは・・・
「主訴(症状)と問診から浮かび上がった異常がリンクしているかを問う事」
です。
何だそんなことか
と思う方もいらっしゃると思いますが、そう思える方は非常に問診上手、
または、問診慣れされている方であると言えるかもしれません。
○
各問診事項の異常は臓腑の異常に結びつきます。
例えば、簡単に言えば、
飲食と関連深いのは脾の臓と胃の腑、
睡眠だと腎の蔵や肝の蔵、
などなど・・・
というように。
(ただ、これはあくまでも端的なものですよ。)
ですから、問診情報の異常と主訴がリンクしていれば、即ちそれは、
主訴を引き起こしている原因である可能性が高い
という事に結びつきます。
原因がわかりさえすれば、後はそれに対する治療をすればいいのです。
では、具体的にやってみましょう。
肩こりで来院された患者さんがいたと仮定します。
患者 「先生、肩こりが辛くて来たんですけども・・・」
先生 「それは辛い思いをされましたね。では、ちょっとお話しを伺わせて下さい。」
という感じで問診が始まりますね。
色々問診を進めて行くと、どうやら、
1.飲食の問題
2.睡眠の問題
3.ストレスの問題
が有りそうだ、となったとします。
大体、問診表から出てくる異常情報は、その人が日常的に抱えている問題であることが多いです。
つまり、日常的に暴飲暴食傾向だとか、睡眠不足傾向だとか、ストレスがたまる状況にあるとかなど。
これを、その人の素々の体の状態=「素体(そたい)」と言います。
しかし、素体の情報だけでは、まだ主訴との関連が分かりません。
ここからが”ひと手間”です。
ここから聞かなければならない事は、
主訴が発症した時期の前に、1・2・3の問題が”特に”大きく関わらなかったか?
を聞きます。
先生 「肩こりが発症する前の日に特に暴飲暴食をしたり、睡眠不足をしたり、ストレスを溜めたりすることがなかったですか???」
そうすると、
患者 「はい、たしかに肩こりが出る前日は深夜まで大量にお酒を飲んでいました。」
ということは、肩こりと1・2の問題は特に関連が深い可能性が高まります。
ちょっと長くなったので、続きは次回です。。。
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