東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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疫癘

2020.04.08

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こんばんは 浅田です

 

 

 

日本でも毎日新型コロナウイルスの感染者が増えています。

 

 

 

外出を自粛しても感染者は増える一方で、コロナの伝染力の強さを思い知らされます。

 

 

 

東洋医学では、非常に強い伝染性を持った病の総称を疫癘(えきれい)といいます。

 

 

 

今日からはこの疫癘の特徴について書いていきます。

 

 

 

1、疫癘は種類が多い

 

 

 

今回流行している新型コロナウイルスをはじめ、エボラ出血熱、デング熱、コレラ、SARSなども疫癘に相当します。

 

 

 

疫癘を引き起こす邪気は、季節や天候の変化に関係がなく、強烈な伝染性を持った邪気であり、疫気疫邪などと呼ばれます。

 

 

 

発病の仕方が急激で重く、病状も多彩に変化して伝変が早いので、戻気疫毒などとも言われます。

 

 

 

一般的な六淫の気、六淫の外邪(風邪、寒邪、暑邪、湿邪、火邪、燥邪)とは異なることから、異気とも言われます。

 

 

 

一年の四季を通じていつでも見られ、その時流行する邪気によって種類が異なり、風邪や暑邪を中心とするパターンや、湿邪や燥邪を兼ねるパターンなど、それぞれの特徴を持った多様な疫癘があります。

 

 

 

定期的に疫癘が起こるわけではなく、多様な顔を持っているという点で、普通の病に比べて対応し難い病であるということが言えます。

 

 

 

このように、疫癘の邪は様々な特徴を持っているので、歴史的にいろいろな呼ばれ方をしてきているのです。

 

 

 

続く

 

 

 

参考文献

『北辰会方式理論篇』

『中医病因病機学』

『現代語訳黄帝内経素問』

『ほくと第41号』

『ほくと第43号』

 

 

 

 

 

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