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こんばんは。齋藤です。
今日から7月ですね。
半年間あっという間でしたね。
梅雨真只中で、雨の日も多くジメジメした日が続きますが、あまり冷たいものなどを過食すると体調不良の原因にもなりますので、気を付けて下さい。
7月に入りましたので、7月の季節湯をご紹介したいと思います。
前回の話はコチラです。
夏の土用といえば“うなぎ”を思い出しますが、同じように江戸時代から親しまれてきた習慣に『夏の土用は桃湯(もも湯)に入る』というものがあります。
皆さんご存知でしたか?
桃は中国で生まれた植物で、3千年前より栽培されていたとされ、『魔よけの力を持つ』と言われています。
その考えから、日本でもひな祭りに桃が使われたり、暑気払いの意味を含めて、夏の土用に桃の薬湯風呂に入る習慣ができたのでしょう。
桃は、実・葉・種・花と、すべてに栄養や効能が含まれており、捨てる部分がないといわれる優れた植物で、特にお肌によいのが桃の葉と言われています。
このようなことを見聞きしますと、冬至の日のゆず湯の様に自宅の湯船でフレッシュな桃湯と洒落込んでみたくなったのですが、これが簡単ではなかったのです。
続く
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