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おばんでございます、樫山です（･∀･）。



梅雨明けはまだのようですが、日に日に真夏を思わせるような暑い日が続いています。



バイクで往診させて頂いていると、サンサンと太陽の強い光が照りつけてきます。



そんな季節に気になるのが、日焼けです。



すでに私も、手の甲や、腕全体が黒く日焼けしています。



この日焼けですが、人によって、すぐ黒くなったり、赤くなったり人それぞれで日焼けの症状が違います。



私の場合は、あまり赤くならずにすぐ黒くなります。



この日焼けの症状の違いを色々調べてみますと、①サンバーン（赤くなる日焼け）と、②サンタン（赤くならず黒くなる日焼け）の２種類に分かれるそうです。



①サンバーン

これは、紫外線によって皮膚が赤くなり、ヒリヒリ感やほてり、時には水ぶくれをともなう日焼けの事を言います。



医学的には「日光皮膚炎」と呼び、軽いやけどになります。



「バーン」とは、やけどを意味する言葉です。



白人の人の場合、赤くなってもその後に黒くなる事はありません。




②サンタン

これは、黒くなる日焼けの事で、サンバーンに比べ、ヒリヒリした痛みをともなう事はなく、やけどに至ってない日焼けのことを言います。



よく、日焼けマシーンのことをタンニングマシンと呼んだり、小麦色に焼きたい時に塗るタンニングオイルなどがありますが、サンバーンの状態ではなく、サンタンの状態に近づけるという意味があります。



これら２種類の違いがでるのは、体に太陽光（紫外線）が当たった時に作られるメラニンという色素細胞が原因だということです。



紫外線を浴びると、メラニンが皮膚でつくられ、それが色素沈着して黒くなります。



このメラニン色素は、シミを作る物質として嫌われがちですが、皮膚を紫外線から守ってくれ、やけどを起こさないようにする大事な役割をしています。



メラニンを作る能力は、体質や遺伝によって個体差がありますが、メラニンを作る能力が高い人は肌が黒くなりやすく、



メラニンを作る能力が低い人は、肌が黒くならず、赤くなるだけです。



メラニンは肌を紫外線から守ってくれる役割がありますので、ただ赤くなるだけの人はそれだけ紫外線の影響を受けやすいので、注意が必要という事です。



もちろんすぐ黒くなる人も長時間、太陽光を浴びるとやけどのようになりますので注意は必要です。



もし、太陽光を受け、赤くなってヒリヒリするようなことになってしまったら、患部を冷やし、物理的刺激をなるべく少なくする対処法をとるのが最良だと言う事です。



日焼けをしすぎて水泡ができたり、ヒリヒリ痛みが出て辛い思いをする前に、それぞれの体質を考慮し、日焼け対策をして、夏を楽しみましょう！



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