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おばんでございます、樫山です（･∀･）。



最近のニュースでは、またまた、食の安全の問題が話題となっています。


多くの人が食べた事があると思われる商品に、消費期限切れの肉が使用され、床に落ちた食品を使用していたことが明るみに出てしまいました。



私自身、あの映像を見た時、あそこまであからさまにこんな事をしているんだと驚いた反面、やっぱりそうだよねという思いもありました。



これまでに何度も食の安全に対する報道はされてきましたが、そういう問題がいくら出てきても、ほとぼりが冷めた頃に次から次に新たな問題が出てきます。



そんな中で、今回の映像に出ていた食品加工工場で働く人たちのモラルの無さには呆れるばかりです。



もちろん、仕事を依頼している企業側や、国の監視体制など様々なところに責任があるとは思いますが、最後にはそれぞれのモラルに問題があるのではと思います。



仕事を依頼していた企業側も、「騙された、我々も被害者だ」というようなコメントを発していました。



昨今の異常とまで思われる価格競争のため、コストを下げつつ利益を出したいという企業側の思惑がある以上、今回のような問題はなくならないのではないかと思われます。



また、安全な商品を提供するには、「販売価格を今よりも上げなくてはいけない」というようなコメントをした企業もありました。



しかし、いくら良い商品を提供するためにコストを上げ、消費者にも負担を負わせるようにしても安全が保証されるという確証はありません。



ファーストフードは早いし、安価だし、楽だし、めまぐるしい現代社会では重宝される食べ物だとは思います。



しかし、本当に安心して安全な物を食べたいのであれば、自分の口にする物を自分で選んで、多少お金がかかっても、手間暇かける苦労をかってでも、消費者我々の自己責任で取捨選択しなくてはならないと思います。




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