東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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自分の存在

2014.10.12

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こんばんは、中山です




院長のブログにもありましたが9月28日 (一社)北辰会関東支部 スタンダードコース東京会場に参加しました。


内容は、こちら



実技では、井穴診、原穴診、望診を学びました。

 

担当してくださった先生は、島内先生でした。

 

みんなで並んで舌を出したり、全員で輪になって原穴をさわって比べたりしました。


 

大人数で見ると差がはっきりと分かります。何回も舌を出したりひっこめたりしているとだんだん色が変化する人、殆ど変化しない人。穴を触られていくうち硬くなる人、沈んでいく人、冷たくなる人、同じ患者さんを何度もみることはあってもいろんな人を一気にみる経験はなかなか無いので大変勉強になりました。


 

その中に、妊婦さんが2人いらっしゃったのですが島内先生から 『赤ちゃんがお腹にいるときから3歳くらいまでは、短い愛称で呼んであげると自分という存在を認識しやすいので成長にとても良い』という話がありました。実際の名前とは違っても良いそうです。 



大人でも自分の置かれている状態、状況が客観視できないと次にどこに向かえばよいか分からなくなります。
地図をみるときもそうですよね。まず自分の居場所が分からなければどこに向かうか分かりません。
自分の場所が今ここにあるということをまず覚えさせる。
小さいころから自分という存在を意識するということは、重要なことです。


 
ぜひ妊婦さんは、赤ちゃんを今から愛称で声掛けをしてみてください。


ちなみにうちの息子の愛称は、お腹にいるときモモでした。


 

日々、自分を冷静に客観視できる心を養っていきたいものです。











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