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こんばんは、中山です


近頃、息子の小学校で水疱瘡が大流行しています。

隣の教室は、学級閉鎖になり、１ヶ月程前から息子のクラスでも何人か発症していました。






そして、先日『痒い〜と言いながら息子が帰ってきました』


そういえば数日前、喉痛、熱っぽい日があったかも？？


見るとお腹にブツブツ、頭から足までブツブツ


立派な小児水痘さんでした。


小児水痘は、①風熱の水痘②熱毒の水痘があります。

①風熱の水痘
風熱の時邪を感受して湿熱の邪が肺脾二経に停滞し、病邪が肌表に外泄するために発症。初期に表証がみられる。

②熱毒の水痘
先天的虚弱、湿熱内蘊の体質、不適切な治療等により、病邪が深く侵入して衛分証から気分証に変化したことにより発症


次の日院長に相談しました。
湿熱を取る場合、湿を先に取るか熱を先に取るかが問題とのこと。


う〜ん。難しい。でも一生に一回の貴重な病気をみることができて勉強になります。


現在も試行錯誤しておりますが、かゆみも発疹も落ち着き殆どがカサブタになってきています。


小児水痘は、日にちが経てば治るものですが、いかにピークの症状を抑え、早く完治させるかが勝負。


全部の発疹がカサブタになるまでもう少しかかりそうですが、はやく学校に復帰させるよう勝負してみたいと思います。


参考文献　《症状による　中医診断と治療　下巻　燎原》



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